日間賀島の船(高速船・フェリー)ガイド|西港と東港の違い・船酔い・欠航
最終更新:2026-10-14
日間賀島へは師崎港・河和港などから高速船が出ており、予約なしで先着順に乗れます。高速船が発着する港は西港と東港の2つで、どちらで降りるかで観光のしやすさが変わります。運賃や欠航時の対応、揺れやすさなど、乗船前に知っておくと安心な点をまとめました。
西港と東港、どちらで降りるべきか
絶対的な決まりはありませんが、迷ったら西港がおすすめです。
- 発着する便の数が多く、飲食店やレンタサイクル・電動キックボードなど観光客向けの施設が集まっていて賑わっています。
- 電動キックボードは西港にしかありません(レンタサイクルは西港・東港どちらにもあります)。
- 日帰り観光なら西港で降りるのが基本です。
一方、東港が向いているのは次のような人です。
- 東港の近くに宿を取っている人
- 人気スポットの「ハイジのブランコ(恋人ブランコ)」にすぐ行きたい人(東港の方が近いです)
西港と東港の距離
西港と東港の間は、大人の徒歩で15〜20分ほどです。小さな子ども連れだと30分くらいかかります。降りる港を間違えても歩いて移動できる距離ですが、子ども連れや荷物が多い場合は、宿や行きたい場所に近い港を選ぶと楽です。
運賃
定期高速船の片道運賃は次のとおりです(カッコ内は往復)。
- 師崎港〜日間賀島:大人800円/小人400円(往復1,530円/770円)
- 河和港〜日間賀島:大人1,600円/小人800円(往復3,070円/1,540円)
- 伊良湖港〜日間賀島:大人1,800円/小人900円(往復3,450円/1,730円)
- 篠島〜日間賀島:大人500円/小人250円(往復960円/480円)
片道の運賃は、師崎港からなら河和港からの半額です。篠島と合わせて回りたい場合は、師崎発大人1,900円/河和発大人3,400円などの周遊券も用意されています。運賃は変わることがあるので、最新の料金は名鉄海上観光船の公式サイト(https://www.meikaijo.co.jp/fare)で確認してください。
予約・切符の買い方
定期高速船は予約不要で、先着順に乗船します。予約が必要なのは15名以上の団体のみです。切符は港の窓口で購入し、師崎・河和の営業所ではクレジットカードや交通系ICカードも使えます(ICカードへのチャージは不可)。なお、高速船に乗れるのは人だけで、車・バイク・自転車は積めません。
帰りの船:島の港には何分前に着けばいいか
- 帰りの切符をすでに持っている場合:最低でも出発の5分前
- 帰りの切符を持っていない場合:10分前くらい
日間賀島の港には券売機がなく、窓口で購入する必要があるため、混雑していると切符を買うのに時間がかかります。特にゴールデンウィークや夏休みなどの繁忙期は窓口や乗り場にかなり長い列ができることがあり、最終便近くで帰る予定なら早めに港へ向かうと安心です。
船の揺れと船酔い対策
高速船は波が高い日は揺れ、波がない日はほとんど揺れません。寒い時期ほど波が高い日に当たりやすく、夏は強風になりにくいため揺れにくい傾向があります。酔いやすい人は酔い止めが必須です。また、船の後ろの方に座ると揺れが少なくなります。天気が良い日はデッキに出られる船もあり、風に当たりながら過ごすのも酔い対策になります。
欠航しやすい条件
霧が深いときや、台風並みの強風・高波のときは欠航しやすくなります。特に伊良湖航路は欠航が多く、地元の体感では冬は月の半分以上欠航するイメージです。当日の運航状況は、必ず名鉄海上観光船の公式サイト(https://www.meikaijo.co.jp/)の運航状況ページで確認してください。
帰りの船に乗れなかった・欠航したとき
最終便でなければ次の便に乗れば問題ありません。最終便に乗れなかった場合や欠航してしまった場合は、島に泊まるか、海上タクシーで帰るかのどちらかになります。
- 島に泊まる場合:素泊まりに対応している旅館はほとんどなく、当日に急に泊まれる宿が見つかるとは限りません。
- 海上タクシー「えいしょう」:島の民宿が運営するチャーター便で、日間賀島〜師崎港・片名漁港間(約5分)などを運航しています。料金は1隻あたり日中4,500円・夜間5,500円が目安で、人数によって割増があります。天候によっては出られない場合もあり得るため、利用する場合は電話(090-3482-2710)で直接確認してください。
このため、日帰りの人は帰りの最終便の時刻を先に確認しておくことが大切です。特に河和航路は最終便が17時台と早くなっています。
車で渡りたい場合(カーフェリー)
師崎港〜日間賀島「北港」の間には、車ごと渡れるカーフェリーもあります(高速船の西港・東港とは別の乗り場です)。1日5往復ほどで、予約優先となっています。11月〜3月は冬のダイヤになり、例年1〜2月ごろにはドックのための運休があります。予約は予約センター(0569-63-2035)で受け付けています。車の運賃は車の長さによって変わり、同乗者には別途運賃がかかります。島内は一般車両の走行が制限されており、駐車場を確保していない場合は車で島に入るのを遠慮するよう案内されています。観光で行くなら、車は師崎港などに置いて高速船で渡るのが基本です。車で渡りたい場合は、宿の駐車場が使えるか事前に確認しておくと安心です。時刻・運賃は変わることがあるので、最新情報は名鉄海上観光船の公式サイトで確認してください。
ベビーカー・車いす・大きな荷物
車いすは乗船できますが、船や施設の構造上、段差などで入れない車いすもあるため事前連絡が案内されています。ベビーカーについては公式の案内がなく、確実に乗せられるかはわかりませんが、折りたためるタイプだとより安心です。確実に知りたい場合は、名鉄海上観光船に問い合わせてください。手荷物は3辺の合計2m以下・30kg以下であれば持ち込めます。
よくある質問
日間賀島行きの船は予約が必要ですか?
定期高速船は予約不要で、先着順に乗船できます。予約が必要なのは15名以上の団体のみです。
西港と東港、どちらで降りればいいですか?
特に目的がなければ西港がおすすめです。飲食店やレンタサイクル・電動キックボードが揃っています。東港は、東港周辺に宿がある人や「ハイジのブランコ」にすぐ行きたい人に向いています。
船は揺れますか?船酔いが心配です。
波が高い日は揺れ、波がない日はほとんど揺れません。寒い時期は波が高い日に当たりやすい傾向があります。酔いやすい人は酔い止めが必須です。また、船の後ろの方に座ることをおすすめします。
最終便に乗り遅れたらどうなりますか?
島に泊まるか、海上タクシー「えいしょう」で帰るかのどちらかになります。当日いきなり泊まれる宿が見つかるとは限らないため、日帰りの人は帰りの最終便の時刻を事前に確認しておくことが大切です。
車で日間賀島に渡れますか?
師崎港〜北港間にカーフェリーがあり、車ごと渡れます。予約優先なので、予約センターで予約しておくと優先して乗れます。島内は車の走行が制限されているため、宿の駐車場が使えるか先に確認しておくと安心です。