日間賀島の観光・食べ歩き・島一周|日帰りモデルプランと正直な注意点
最終更新:2026-10-14
日間賀島は周囲約5.5kmの小さな島で、徒歩なら2時間、レンタサイクルや電動キックボードなら1時間ほどで一周できます。ランチを食べて、島を一周して、お土産を買って帰る――というのが多くの人に合う日帰りの基本プランです。ただし島は思ったより小さく、朝に着いて夜に帰るほどのやることはないこと、雨の日におすすめできる過ごし方はほとんどないことも、先に知っておくと安心です。
日帰りモデルプラン
多くの人に合う基本の流れは次のとおりです。
- 11〜12時ごろに島に到着(迷ったら西港で降りるのがおすすめです)
- 着いたらまずランチ(土日はどの店も待ち時間が出やすいので、並ぶ時間も見込んでおきましょう)
- 島を一周する(電動キックボード・レンタサイクルなら約1時間、天気が良ければ徒歩で約2時間)
- 最後に港でお土産を買う
- 15〜16時ごろの船で帰る
このくらいの滞在時間が、朝から夜までいるよりちょうどいいという声が多いです。河和港から帰る場合は最終便が17時台と早めなので、時間に余裕を持っておきましょう。
島一周の移動手段
- 徒歩:約2時間が目安です。写真を撮りながらゆっくり回ると2.5時間ほど、早歩きなら1.5時間ほどになります。
- レンタサイクル・電動キックボード:1時間あれば、休憩や写真撮影をしながらでも十分に一周できます。レンタサイクルは西港・東港の両方にありますが、電動キックボードは西港にしかありません。
- 雨の日はレンタサイクルや電動キックボードが営業を中止することがあります。
- 夏休み期間限定で、島を回る「ぐるり〜バス」が走ることがあります。西港・東港・サンライズビーチ(ハイジのブランコの近く)・久渕港・新井浜港を結ぶ便で、歩くのが大変な人や子ども連れに便利です。運行の有無や時刻、料金は年によって変わるため、最新情報は日間賀島観光協会の公式サイト(https://www.himaka.net/)で確認してください。
- 島を反時計回りに回って東浜を過ぎると、長い間トイレがありません。公衆トイレは東港・東浜・西港・西浜の4か所だけなので、小さな子ども連れは特に、最低でも東浜のトイレで済ませておくと安心です。店や民家でトイレを借りられると思わない方がよいでしょう。
ランチと食べ歩き
ランチの店は西港の周りに集まっています。東港の周りにもランチができる店がありますが、西港に比べると数は少なめです。繁忙期はどの店もかなり混むので、開店直後の時間を狙うのが待たないコツです。14時近くになると空いてきますが、その時間には営業を終えてしまう店も多いため、遅めのランチはおすすめしません。
食べ歩きができる場所は、正直なところそれほど多くありません。西港の周りに、天ぷらやたこの唐揚げの串、ポテトフライなど軽く食べ歩きできる店が何軒かある程度で、店がずらっと並ぶ商店街のような雰囲気を想像して来ると、かなり物足りなく感じます。
名物の味
- たこ:一年中とれて、一年中食べられます。ゆでだこ・たこの唐揚げは島のほぼどの飲食店・旅館にもある定番です。
- しらす:一年中食べられます。しらす丼を食べたいなら、旅館の食事よりも昼の飲食店がおすすめです。
- 丸豊カフェ:島のしらす加工場が営む小さなカフェで、名物は「しらすソフト」。ソフトクリームの甘さとしらすの塩気が意外に合うと評判です。島の一周道路沿いにあるので、島を一周すれば自然と通りかかります。
定番の見どころ
- ハイジのブランコ(恋人ブランコ):初めて日間賀島に来た人に一番おすすめの場所です。東浜(サンライズビーチ)の中、浜から少し上がった場所にあり、ブランコをこぎながら海を一望できます。ブランコ目的だけなら東港、島も回りたいなら西港で降りてレンタサイクルや電動キックボードで向かうのがおすすめです。ブランコは1つしかないため、日によっては列ができます(混むのはGWやお盆など島全体が混む時期)。
- そのほか、タコのモニュメント、たこ・ふぐのマンホール、タコの形をした駐在所、たこ阿弥陀として知られる安楽寺、日間賀島資料館、島の中心付近の高台からの景色など、歩きながら立ち寄れるスポットがあります。
- 釣りをしたい人は、島を囲む堤防での堤防釣りができます。西港前の店で貸し竿があり手ぶらでも楽しめますが、餌は別途用意が必要です。
年間のイベント
5月下旬〜9月下旬にはイルカとふれあえるイベント、7月は花火もあるぎおん祭り、8月は奉納花火のあるたこ祭りなど、季節ごとの行事があります。日程は年によって変わるため、最新のイベント情報は日間賀島観光協会の公式サイト(https://www.himaka.net/)で確認してください。
お土産
西港には「番小屋かもめ」「かいゆう堂」、東港には「バルカ」「吉翔水産」など、たこ・しらす・海苔・干物といった海産物を扱うお土産店が港の近くにあります。日帰りプランの最後に、港でまとめて買うとスムーズです。
正直な注意点
- 日間賀島は小さな島で、「思ったより島全体が小さい」という感想がよく聞かれます。朝に着いて夜に帰るほどのやることはありません。宿に泊まってのんびり散策する旅には合っていて、釣り目的なら1日楽しめますが、アクティブにあちこち回りたい人は時間を持て余しやすい傾向があります。
- 雨の日は、レンタサイクルや電動キックボードが営業を中止することがあり、飲食店も閉める店が多くなります。島にはレンタカーもないため、雨の日に行かないことをおすすめします。出かける前に天気予報を必ず確認しましょう。
よくある質問
日帰りでどのくらい楽しめますか?
11〜12時ごろ到着して、ランチ・島一周・お土産で15〜16時ごろの船で帰るのが、多くの人に合う過ごし方です。島は小さいので、丸1日の滞在は時間を持て余しやすくなります。
島を一周するのにどのくらい時間がかかりますか?
徒歩で約2時間、レンタサイクルや電動キックボードなら約1時間が目安です。電動キックボードは西港だけで借りられます。
食べ歩きはできますか?
西港周辺に軽食の店がいくつかありますが、店がずらっと並ぶような商店街の雰囲気を想像して来ると、かなり物足りなく感じます。丸豊カフェのしらすソフトは立ち寄りスポットとして人気です。
雨の日に行っても楽しめますか?
正直なところおすすめできません。レンタサイクルや電動キックボードが中止になることがあり、飲食店も閉める店が多いためです。日程を変えられる場合は、晴れの日に合わせることをおすすめします。
トイレはどこにありますか?
公衆トイレは西港・東港・西浜・東浜の4か所だけです。島を反時計回りに回ると、東浜を過ぎてから長い間トイレがないので、最低でも東浜のトイレで済ませておくと安心です。